
車検の費用はよく「高い」「なぜこんなにお金がかかるのか?」と言われます。
そこでこの記事では、車検費用の平均的な相場や「高い」と言われる理由をご紹介します。
車検の費用が「高い」と言われる理由
車検の費用が「高い」「もっと安くできないのか」という声を耳にしたことがあります。
車検費用が平均相場すら「高い」と言われるのは主に日本という国の事情です。
車検の費用は2つの費用で成り立っています。
法定費用
非法定費用
法定費用とは車検を受ける上で「絶対にかかります」と国のルールで定められた税金、自賠責保険、印紙などの費用です。
対して非法定費用は、かかるケースとかからないケース、仮にかかったとしても業者の方で比較的柔軟に決められる費用のことを言います。
車検時の部品交換費用や修理費用、基本料などがこの非法定費用です。
業者は前々から車検が「高い」という声をよく聞いていたので、非法定費用の部分でお客様にあまり負担をかけないように工夫しています。
しかしながら、税金や自賠責の費用である法定費用を勝手に変えることはできないので(税金がかかる、というのはそもそも国のルールだから)、この部分を安くすることはできません。
法定費用の部分は数万円くらいのまとまった費用になってしまいますから、結果として「国の税金などのルールがあるため、車検はよく高いと言われている」わけです。
なお、非法定費用については、すでにお話ししたように、業者の方である程度柔軟に変えられます。
設定している費用も業者により違いますから、この部分を安く柔軟に設定している業者に車検の相談をすることで、費用をおさえることが可能です。
車検の費用は平均いくらなの?
車検費用の平均的な相場は車種や車のタイプなどによって変わってきます。
また、どのような費用なのか(車検の基本的な費用や修理費用など、費用の具体的な内容)、業者のタイプなどによっても平均的な相場が変わってきますので、注意が必要です。
たとえば車検の基本的な費用(非法定費用の一部)の平均的な費用は、業者タイプごとに次のようになっています。
なお、これは一般家庭で乗られている普通車や軽自動車を想定した場合です。
ディーラー / 3万円~9万円
カー用品店 / 1.5万円~3.5万円
ガソリンスタンド / 1万円~3.5万円
車検の専門業者 / 1万円~2.5万円
地域の専門業者 / 6,000円~3万円
費用の平均的な相場はあくまで非法定費用の一部です。
この他に必要に応じて部品交換や修理の費用がかかります。
最後に
車検の費用についてはネットでよく「平均的な費用はこのくらい」と紹介されていますが、修理などが必要になると、どうしても平均的な費用の相場とズレてくることが多いと言えます。
「車検にどのくらいかかる?」と思ったときは、専門業者から見積もりを取る方が参考になります。
当社は車の修理や整備、車検などに対応している地域の専門業者です。
車検の見積もりにも無料で対応しますので、ぜひタバタオートにお任せください。