車検に納税証明書は必要?不要?

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車検に納税証明書は必要?不要?

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コラム



  車検の必要書類を調べていると「自動車税の納税証明書が必要」という情報が出てくることがあります。
「車検時は納税証明書が不要になった」という情報も同時に出てくることがあるため、車検を受けた方は「費用なの?それとも不要なの?」と混乱することがあります。

車検時に自動車税の納税証明書は必要なのでしょうか?
それとも、不要なのでしょうか。

車検に対応している専門業者が、納税証明書の要・不要について解説します。

■納税証明書とはどのような書類か?

納税証明書とは、自動車税を納付したときにもらえる納付済み証のことでしょう。
自動車税を確かに納付したことを証明する書類がこの納税証明書(自動車税納税証明書)になります。

自動車税は、自動車を所有していると納税義務が発生する税金のことです。
納税時期になると納税通知書が送付され、その納税通知書を使った税金を納付する仕組みになっています。
納税通知書を使って税金を支払うと、書類の片面にある納税証明書に日付印を押して返してくれます。
この日付印を押して返してもらったものが自動車の納税証明書です。

車検は自動車の税金を納付していることを前提にして手続きです。
したがって、自動車の税金をしっかり納付しているかどうかの確認が必要になります。
自動車の税金を納付しているかどうかは納税証明書で確認します。

■車検に納税証明書は不要?

車検には基本的にこの自動車税を確かに納めたという証明である納税証明書が必要になります。
ただ、近年、「納税証明書が不要という情報をネットで見た」という方から問い合わせを受けることが少なくありません。
結局のところ、自動車税の納税証明書は車検に必要なのでしょうか。
それとも不要なのでしょうか。

結論から言うと、車検時は基本的に納税証明書が必要で、不要なケースもあります。
納税証明書なしでも車検を受けられますが、事情によっては必要になることもあるということです。
複雑です。
車検時に納税証明書が必要なのは次のようなケースです。

・車検時に納税証明書が不要なケース

基本的に車検の際は納税証明書が必要です。
ただ、平成27年から納税証明書の提出を省略可能になりました。
納税が済んでいるかどうかを電子的に確認できるようになったからです。
次のような条件を満たしている場合は、車検時に納税証明書が不要(提出の省略が可能)になっています。

1.自動車税をすでに納付している
2.自動車税を納付してから2週間~3週間ほど経っている
3.新車の車検ではなく、継続車検である  など

なお、地方都市・車検を受ける専門業者によっては、納税証明書の提示を求められることがあります。
システムの整備状況や地域によっても変わってくるからです。
基本的には納税証明書を準備しておいた方がスムーズです。

■最後に

車検に自動車税の納税証明書が必要(不要)という情報はどちらも正解です。
納税証明書は原則的に必要ですが、条件を満たしているケースでは提出を省略可能になっています。
車検の際は納税証明書以外の必要書類もありますので、書類の必要・不要が分からない場合はお気軽にご相談ください。

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